ウェリズの根拠

ウェリズの根拠 — 考え方と参考情報

最終更新日: 2026-07-03

ウェリズには、有名な先生の「監修」はありません。その代わりに、どんな考え方・公開情報にもとづいて動いているのかを、ここにすべて開示します。仕組みを見て、ご自身で確かめられることを大切にしています。

1周期予測のしくみ

周期予測は、あなた自身の過去の記録(周期の長さの平均とばらつき)から統計的に計算します。AIが勝手に判断するものでも、他人のデータから推定するものでもありません。記録が増えるほど、あなたに合った予測になります。

参考にしている公開情報:正常月経周期の目安(25〜38日)などの基礎知識は、日本産科婦人科学会の用語定義や、厚生労働省(働く女性の心とからだの応援サイト)の解説を参照しています。

基礎体温・妊娠について:基礎体温のグラフは、低温期・高温期という二相性の一般的な考え方をもとに表示しています。妊娠モードの週数・予定日は、あなたが入力した最終月経日や予定日から計算するもので、診断ではありません。

2気圧と体調の関係について

気象の変化(特に気圧の低下)が頭痛などの不調の誘発因子になり得ることは、日本頭痛学会「頭痛の診療ガイドライン2021」の「頭痛の診療ガイドライン」等でも誘発因子の一つとして言及されており、国内外で研究が続いている分野です。ただし、感じ方には大きな個人差があり、すべての人に当てはまる法則ではありません

正直な開示:アプリが表示する「気圧の急低下」などのゾーン判定のしきい値は、公開研究や気象の一般知識を参考にしたウェリズの設計値であり、医学的な診断基準ではありません。気圧・天気のデータは気象データ提供者(Apple Weather)から取得します。気圧は端末のセンサーではなく、気象データの海面更正気圧(MSLP)を使っています。

「気圧への敏感さ」について:設定で選べる敏感さは、AIの学習ではなく、あなたの選択と記録の集計にもとづく簡単な目安です(現時点では学習機能ではありません)。

3いちばんの根拠は、あなたのデータ

ウェリズの中心にあるのは「一般論」ではなくあなた自身の記録です。データ画面の相関分析は、あなたの体調記録と気圧・周期の関係を端末の中だけで計算して表示します。「気圧が下がった日に頭痛が多い」かどうかは、あなたのデータが答えを持っています。

さらに、周期予測には答え合わせがあります。過去の予測が実際とどれくらいズレたかをアプリ内でそのまま確認できます。当たりも外れも隠しません。

相関のもとめ方:相関分析は、たとえば「気圧が下がった日」と「頭痛があった日」がどれくらい一緒に起きたか、という記録どうしの重なり(相対的な頻度)を端末内で数えて表示します。だからこそ、ある程度の記録がたまってはじめて意味を持ちます(目安として約1週間以上)。そして、相関は「関係がありそう」という手がかりであって、「原因の証明」ではありません。「低気圧の日に頭痛が多い」ように見えても、それが原因だと決めつけるものではありません。

月の満ち欠けについて:相関の観点のひとつに月相を含めていますが、これは医学的な因果を主張するものではありません。「自分のデータでは関係がありそうか」を、あなた自身が確かめるための任意の切り口として用意しています。

4今日の一言について

「今日の一言」は、あなたの記録と気圧予報の組み合わせに応じたセルフケアの声かけテンプレートです。医療上の助言ではなく、治療・診断・予防の効果を約束するものではありません。

AIの使い方と開示:文章のやわらかい言い換えなどで AI を使う場合がありますが、既定はテンプレートです。AI を使う場合も端末の中で(オフラインで)動作し、健康データを外部へ送りません。医療上の助言はせず、出力は「診断や治療をすすめない」ための安全ルールを通したうえで表示します。

5ウェリズがしないこと

  • 診断・治療・予防を目的とした表示はしません(医療機器ではありません)。
  • 効果を保証する表現は使いません。
  • 健康データをサーバーへ送信しません(端末内で暗号化保存)。詳しくはプライバシーポリシーへ。

体調に不安があるときは、医療機関にご相談ください。このページの内容は、機能追加のたびに見直し・更新します。